眩しさの中で君をみつけた

テレビの中のあなた 私のスーパースター

私はアイドルになりたかったからアイドルが好きなんだと気付いた話

ついに2020年!

新年明けましておめでとうございます!!

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お久しぶりです。

Nattyです♡

今年はもっとこまめにblogを書く!を目標にしましたので、沢山書くぞー!!

 

早速ですが今回のblogは健人くんの事というよりかなり私自身の事に寄ったお話になります。

私はなぜアイドルが好きなのか?

どうしてSexyZoneが好きなのか?

他にも沢山素敵な人は居るのにアイドルに強烈に惹かれる理由は何なのか?

改めて掘り下げてみようと思いました。

 

タイトルにもある通り、私は昔アイドルになりたかった。

物心ついた頃からおもちゃのマイクを片手にホームビデオを回す両親に向かって自作の替え歌を歌い踊り、友達と大勢で遊ぶより1人遊びが大好きでソファの上で1人でコンサートをして幼い妹に邪魔されたら腹を立てて泣き喚くような子供だった。

 

1995年 SPEEDがデビュー。

自分とそんなに年齢が変わらない4人の女の子たちが歌って踊っている姿や曲は

当時の女の子はみんな好きだったし、教室でみんな振り付けを真似したり歌ったりしてた。

そんな中でも真剣にダンスを習いたくなり、

クラスメイトの子に誘われたのをきっかけに体験レッスンに参加してそれがあまりにも楽しかったのでダンススクールに通い始めた。

 

スクールは3歳〜通える所で、私が習い始めたのは小学校4年生の頃だった。

今でこそダンススクールは沢山あるし、ダンスやってる人も多いけど、当時はほとんど居なくてかなり珍しがられた。

周りは芸能界に片足つっこんでるような子も多くて、ドラマに出てたり、赤ちゃんモデルから子役やってたりetc...

割と芸能関係の友達も多くて芸能界がそこまで遠い世界とも思っていなかった。

 

それでも小学校4年生から始めるのは遅い。周りはみんな4歳、5歳から始めている子達ばかりで入った時から差は歴然。必死で努力しないと追いつかない。鏡に映る場所でレッスンを受ける事も出来ない。

小4にしてそんな現実を突きつけられたのを未だに鮮明に覚えている。

お遊び程度のダンスは出来たけど、きっちり学ぶからには基礎としてバレエ、あとジャズダンスとヒップホップのレッスンを受けることにした。

でも念願のダンススクールに入って1番最初に感じたのは、「え?こんなにウォーミングアップばっかりするの??全然踊らない!!」だった。

 

レッスン場に行くと、すぐに軽いストレッチから始まって、レッスン生が揃うと曲をかけてみなでウォーミングアップ。

全身をほぐすストレッチで最初の頃は身体が硬すぎてみんなが出来ている体勢が一つもできなくて悔しすぎて、そこから毎日家で必ずストレッチをするようになり2ヶ月で開脚して身体が全部地面に付くようになった時は嬉しかった。

 

あとは筋トレ。

一回のレッスンでやる腹筋は色んな種類合わせて300回以上。

腕立てや背筋ももちろんやる。

そこだけでバテバテになるのに、次はレッスン場の端から端まで様々なターンの練習。

ここまでトータル1時間くらい。

 

これらを全部こなしてからはじめてダンスレッスンがスタートする。

 

最初は正直「こんなことより、早くダンスしたい。しんどい。」って幼ながらに思ってたけど、いざダンスを本格的に学びだすと基礎がどれだけ大切かを身を持って感じることばかりだった。

きっちりとストレッチをすることで指先から足先までよりしなやかに動けるようになる。

可動域が大きくなれば振付けの魅せ方のバリエーションを増やすことが出来る。

筋トレをしっかり行うことで体幹を鍛えてターンの軸がぶれないようになったり、姿勢を正すことでステージに立った時、どこから見られても恥ずかしくない自分で居られる。

チャコットのジャズダンス用のシューズがすぐにダメになるくらい練習して、親に頼んで何度も買い直してもらった。

レッスンに通うたびに、しんどいけど舞台に立つ人間として何一つとして無駄なことはなかったんだなと気付けたことは本当に良かった。

 

私の通っていたスクールは年に何回か舞台だったり地域のイベントだったりに出演する機会があって、スクールに通っていればそこへ出演することは出来るけど、踊るポジションに関してはテストみたいなものがあって、先生に選ばれるといいポジション(センターだったり、一列目)で踊らせてもらえる。

 

やっぱり通い始めた頃は後ろの方からスタートだったけど、生粋の目立ちたがり屋の負けず嫌いなので笑(そこは健人くんの気持ちめちゃくちゃわかる)

前の方で踊れるようになりたくて、振り入れの時も出来るだけ早く覚えるようにしたり、レッスン終わってから少し残って先生に教えてもらったりして、その結果スクール単独で行う大きな舞台の大好きな1番かっこいい曲で2列目だけどセンターポジションに選んでもらえた時は本当に嬉しかった。

 

だからJr.の子達の気持ちもほんの少しだけど分かる。目立つポジションに立てる。前に人が居ないことがどれだけ嬉しいか!!

メイクさんに舞台用のメイクをしてもらって、用意してもらった衣装を着て、いざ舞台に立ってスポットライトが当たった時の快感はステージに立った人しか感じることが出来ない気持ちで、日々の努力が報われる瞬間は何にも変えがたい。

だからまたステージに立てるように頑張ろうって思える。

 

勉強と習い事の両立は結構大変だったけど好きだったから続けられたダンススクールは高校受験の為に辞めてしまったのだけど、ずっと続けていたら今とは違う未来だったのかなぁ?とかぼんやりと考えることもある。

 

受験がきっかけでスクールを辞めて、その後もちょこちょこオーディションを受けたりしていたけどまぁそんな簡単に受かるはずもなく少しずつ色んな理由をつけてたくさんのことを諦めた。10代そこらで夢を追いかける現実を嫌というほど叩きつけられ続ける。

私にとってはとてつもなく苦しくて悲しくて大好きな事を辞めたいと初めて思った。

何者かになれると思って追いかけた夢は高校生になる前に失っていた。

 

だから夢を追いかけて叶えている人はどんな分野であれ本当にすごいと思うし、心から尊敬します。

でもその中でも特にアイドルには特別な感情を抱いてしまう。

自分が諦めてしまった夢を叶えている人達はとても眩しくて輝いているから。そうなれなかった、努力が出来なかった自分と比較しても仕方ないことは分かっているけどどこかしら自分の想いを勝手に重ねていたりもするのかもしれない。

大分とかいつまんで長々と自分の過去の事を書きましたが、

私が経験してきたことなんて、アイドルの子達とは比べものにならない、比べるのも失礼なレベルです。

 

でも、人に見せる物を作るという経験を少なからずしてきた私は、アイドルのみんながどれだけ日々の努力をして、たくさんのものを犠牲にしてステージに立っているかほんの少しだけは分かります。

 

しかも多くのアイドル達は10代から始めることが多く、一般人であれば当たり前に過ごせる学生時代もまともに過ごせず、2度と帰ってこない青春時代を私達ファンの為に使ってくれています。

アイドルの子達はその道を自分で選んだのだから仕方ない。と言われればそれまでですが、10代そこらの年齢でその覚悟を持って夢に向かえるのは並大抵の努力で出来る事ではありません。

キラキラした世界や夢の空間を創り出すその努力や大変さは微塵も感じさせずにいつだって笑顔と元気を届けてくれるアイドルのみんなには尊敬の気持ちしかありません。

 

だから私はアイドルに憧れているし大好きで、観ていると1番心が動かされます。

 

今は大好きなアイドルを応援出来るこの環境がとても楽しいし、知れば知るほど好きだ!と思えるアイドルに出会えて本当に幸せです。

 

これからも大好きなSexyZoneとももいろクローバーZをいっぱい応援したいと思います。

 

なんかうまくまとめられなかったな…笑。

また近々blog書きます〜♡

それではまた♡

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